溶接技術競技大会
最終更新日 [2021年6月15日]  
令和3年6月5日(土)、溶接技術競技会が株式会社高田工業所TAKADA研修センターで行われました。日頃の授業や実習で学んだ知識・技能を基に練習してきた成果を発揮し、本校機械科の代表として大会に臨みました。
今大会では各校分散で会場に入り、時間差で競技が行われました。
競技内容はN-2F(被覆アーク溶接による下向き溶接)。開先のある2枚の鉄板を被覆アーク溶接により一層目から三層目まで溶接を重ねてつなぎます。試験の標準時間は30分あり、各層ごとに清掃を入念にし、時間の配分を考慮しながら作業を行います。検査項目として、ビードの表面、ビードの幅・高さの良否、始・終端の処理、アンダーカット・オーバーラップの有無、裏波などについて検査をします。また、曲げ試験も行われ、亀裂や割れも確認します。
後日、すべての参加者の材料検査後に結果が届くので、楽しみに待ちたいと思います。また、普段とは異なる緊張感の中で、「自分の力を出し切る」ことの難しさを実感しました。この経験を今後のものづくりへ生かしてほしいと思います。
大会前日練習の様子
試験監督より最終説明の様子
大会会場にて
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