3月10日(金)に「トバタアヤメ」と呼ばれる戸畑区以外ではほとんど見ることのできない花を株分けして頂き、本校に植えました。今回の株分けには、とばたあやめを育てる会から2名の方に来校して頂きました。生徒会執行部は真剣な眼差しで話を聞き、「トバタアヤメ」について学んでいました。
美化委員長の地福君(機械科2年)は、「トバタアヤメは戸畑区内の公共施設で多く育てられている花なので見かけたことがありましたが詳しく知らなかったので今回実際に育てることでよい経験にしたいと思います。また、水やりや肥料をあげる頻度や量を間違えてしまうと、トバタアヤメ特有の草丈が伸びてしまったり、枯れてしまったりするので慎重に育てたいと思います。戸畑工業高校がある地域に咲く特徴的な花なので少しでもトバタアヤメをPRできたらと思います。」と話していました。
「トバタアヤメ」は5月頃に開花予定です・・・
きれいに咲くように生徒会執行部・美化委員会を中心に活動していきます!
お楽しみに!!
トバタアヤメとは・・・
正式名称:イリス サングィネア バラエティー トバタエンシス
和名:トバタアヤメ
トバタアヤメは他のあやめと比較して草丈が低く地面から10~15センチ程度に花が咲くのが特徴です。平成21年12月に国立科学博物館の研究員がこのトバタアヤメの論文を発表したことによって日本固有の1新変種として戸畑にちなんだ名前の花が誕生しました。
熱心にトバタアヤメについて学んでいる様子
生徒会執行部全員で株を植えています♪
綺麗な花が咲くように気持ちを込めて・・・
貴重な体験をありがとうございました!
生徒会執行部・美化委員会を中心に育てていきます! |
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