平成26年度 第2学期終業式
最終更新日 [2014年12月26日]  
体育大会や2年生の修学旅行等、学校行事が目白押しだった2学期が、12月24日(水)の終業式で終わりました。
終業式に先立ち、生徒会の新役員が、緊張の面持ちで自己紹介をしました。 戸工を更に良い学校にしたいと決意表明してくれた藤本新会長以下、6名でした。
引き続き2学期中に活躍した部活動等の賞状伝達式も行われて、多くの生徒が表彰されました。
終業式の校長式辞では、今年福岡県内の学校として10年ぶりに時事通信社「教育奨励賞」をいただいた本校のデュアルシステムが、大きく注目され県議会等でも話題となったことを紹介されました。 また、本年度から始まった台湾への修学旅行の際、誕生日を迎えた校長先生のために、ハッピーバースディの歌とともにプレゼントをくれた生徒に感謝を述べて、そのプレゼントを1年生3年生にも紹介してくれました。
その後、最近目頭が熱くなったエピソードを、二つ紹介されました。 一つは、地元の企業が中国に進出したお話です。新規工場の立ち上げに向かった若い社員たちからのビデオレターに感動したとのことです。そこには、利益のためだけでなく、お客さまに喜んでもらいたいという熱い想いがあり、その社員たちは、皆、工業高校や農業高校の専門高校出身者であったそうです。 もう一つは、ノンフィクション作家の門田隆将さんの講演についてです。 福島第一原発事故による日本の危機を救ったのは、工業高校出身の東電の社員の人たちであり、「死」を覚悟した極限の場面で、必死に頑張る姿に感動したお話でした。 そこには、「義」がある。諸君も、決して自分のためだけでなく、世のため人のため、そして「本物の義」を大切にして社会で活躍してくれることを期待するとされました。
戸工生諸君!平成27年は、更なる飛躍の一年としよう!! |
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