釜石商工高校虎舞委員会の皆さん来校
最終更新日 [2012年8月14日]
岩手県立釜石商工高等学校、商工高校虎舞委員会の皆さんが「虎舞」を披露してくださいました。
岩手県立釜石商工高等学校から商工高校虎舞委員会の生徒８名、教員２名の皆さんが本校を訪問されました。
同校は、昨年の東日本大震災で大きな被害を受けられました。製鉄所の町に位置する工業系の学校で、創立が同じ年という共通点があることから、本校が義援金を贈ったことをきっかけに交流が始まりました。
今回、北九州商工会議所の招待により「わっしょい百万夏まつり」で、復興支援のお礼として虎舞を披露した後、本校に駆けつけて頂きました。
本校では生徒会生徒との交流や体育館で生徒・教職員の前で「虎舞」を披露していただきました。
室温も３０度を超える体育館の中、一生懸命に演奏や演舞をしていただいた生徒の皆さんから大いに元気をいただきました。
由来
虎舞の起源は鎌倉時代にここの地方を治めていた御家人が、兵士の士気を高めるために始めた踊りと言われ伝えられています。現在は、「虎は千里行って千里帰る」という言い伝えにあやかり、虎の威をかりて海難をもたらす風を鎮め、航海安全、大漁満作の祈りのためとされています。（参考文献「全国虎舞考」：釜石市刊）
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